• 入江かずたか

令和3年3月議会報告

 令和3年第1回の本会議は2月24日開会し、3月22日に全議案を承認して閉会しました。

令和3年度の予算審査については議員全員で構成する予算審査特別委員会を設置し、3日間にわたる審査を行いましたが、今回は4月に行われる市長選挙のため、経常的経費を中心とした骨格予算の審査となりました。政策的な予算については選挙後の6月議会で補正予算として上程されます。しかし、骨格予算であっても一般会計予算総額が207億円となり、4年前の市長選挙を控えた平成29年度の骨格予算が約188億円であったことと比べると大きく膨らんでいます。これは、当初予算規模が平成20年度以降、少子高齢化などとともに扶助費の増加が止まらないことなどから右肩上がりに増え続けてきた流れでもあると思います、特に昨年度からは新型コロナウィルス対策に必要な経費も含まれるため、予算規模は特に膨れています。国の地方創生特別臨時交付金があるものの、一般財源の規模はほぼ横ばいを続けており、厳しい財政状況が続くことは間違いありません。令和4年度までの緊急財政再建計画が進められていますので、6月議会で上程される補正予算(肉付け予算)審査でも、議会としてしっかり内容を精査していく必要があります。


 12月議会で否決された第6次総合振興計画策定時期の2年延期とそれに伴う第5次総合振興計画の2年延長の議案については、年明けから議会側と執行部と何度も調整を重ね、第6次総合振興計画の基本構想ならびに基本計画の骨子を令和4年3月議会に上程すること、それまでは第5次総合振興計画を1年延期するという案を執行部が再度上程し、今議会では全会一致で可決となりました。これにより総合振興計画の空白期間が生じることは回避され、市政のめざす指針はイレギュラーな形ではありますが担保されることになりました。


 今議会で上程された議案は次の通りです。

◎ 議案の一括上程

l 専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和2年度小郡市一般会計補正予算(第12号)) (報告第1号)

2 福岡県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の培加及び福岡県市町村職員退職手当組合規約の変更について(議案第1号)

3 特別職の職員で常勤のものの給与、旅費及び退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第2号)

4 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第3号)

5 小郡市生涯学習センタ一条例の一部を改正する条例の制定について(議案第4号)

6 小郡市手数料条例の一部を改正する条例の制定について(議案第5号)

7 小郡市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について(議案第6号)8 小郡市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について(議案第7号)

9 小郡市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について(議案第8号)

1 0 小郡市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並び、に指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について(議案.第9号)

1 1 小郡市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第10号)

1 2 小郡市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第11号)

1 3 小郡市特別会計条例の一部を改正する条例の制定について(議案第12号)

1 4 小郡市農業農村整備事業分担金徴収条例の一部を改正する条例の制定について(議案第13号)

1 5 久留米広域ふるさと振興基金の分配に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について(議案第14号)

1 6 令和2年度小郡市一般会計補正予算(第13号)の承認について(議案第15号)

1 7 令和2年度小郡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)の承認について(議案第16号)

1 8 令和2年度小郡市介護保険事業特別会計補正予算(介護保険事業勘定)(第4号)の承認について(議案第17号)

1 9 令和2年度小郡市介護保険事業特別会計補正予算(介護サービス事業勘定)(第1号)の承認について(議案第18号)

2 0 令和2年度小郡市下水道事業会計補正予算(第2号)の承認について(議案第19号)

2 1 令和3年度小郡市一般会計予算の承認について(議案第20号)

2 2 令和3年度小郡市国民健康保険事業特別会計予算の承認について(議案第21号)

2 3 令和3年度小郡市後期高齢者医療特別会計予算の承認について(議案第22号〉

2 4 令和3年度小郡市介護保険事業特別会計予算の承認について(議案第23号)

2 5 令和3年度小郡市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算の承認について(議案第24号)

2 6 令和3年度小郡市工業団地整備事業特別会計予算の承認について(議案第25号)

2 7 令和3年度小郡市下水道事業会計予算の承認について(議案第26号)

2 8 市道の認定、廃止及び路線変更について(議案第27号)

2 9 第5次小郡市総合振興計画の変更について(議案第28号)

30 令和2年度小郡市一般会計補正予算 (第14号)の承認について(議案第29号)

31 令和2年度小郡市一般会計補正予算(第15号)の承認について議案第30号)

32 小郡市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当等に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議員提出議案第1号)

33 小郡市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について(委員会提出議案第1号)


◎ 一般質問

 今議会では会派代表質問1名と個人質問9名の合計10名の市政に関する一般質問がありました。新型コロナウィルス対策関連のほかに、弱者支援体制についての質問や任期満了を迎える市長の施策に関する質問など、2日間にわたって実施されました。最近の議会では15名程度の質問者が登壇していましたが、今回は異例の質問者数となりました。緊急事態宣言中に開会した議会ということもあり、執行部サイドの負担軽減をという側面もあったのではないかと思います。


 一般質問では、あらかじめ議会初日を締め切りとして議長へ質問内容の通告を行うことになっています。その通告内容に基づいて執行部は答弁を行いますが、今回の質問の中では2件ほど通告外ではないかという内容があり、いずれも議長判断でその内容にかかる質問を止めました。議会閉会後の議会運営委員会では、議長への通告書の表示について誤解を招かないように具体的な項目まで表記してもらうよう、議会運営委員会として全議員の皆さんに周知するように依頼しました。質問と答弁がかみ合うように、ある程度執行部との事前打ち合わせは行われていますが、大切な市政に関する質問ですので、限られた時間内で分かりやすい質問と答弁になるように議員と執行部双方が真摯に取り組んでもらいたいと思います。


質問者と質問タイトルは次の通りです。


会派代表質問

1. 志成会代表 髙木良郎議員

 1. コロナ対策事業について

 2. 12月質問の検証について


個人質問

1. 新原 善信議員

 1. ひとり親家庭の支援について

 2. GIGAスクール構想推進の課題について

2. 田中 雅光議員

 1. コロナ禍 ひきこもり支援 

 2. SDGs推進

3. 立山 稔議員

 1. つながるまち小郡アクションプランについて

4. 佐藤 源議員

 1. 大崎ポケットパークについて

 2. 「農福連携での新型コロナ生活支援」について

 3. 将軍藤小判について

5. 小坪 輝美議員

 1. 介護保険施行20年 小郡市の現状と今後について

 2. ごみ減量化について

6. 百瀬 光子議員

 1. 地域包括ケアシステムの構築について

 2. 新型コロナ感染症対策について

7. 田代 和誠議員

 1. 新型コロナウイルス感染症対策について

8. 小野 壽義議員

 1. 治水対策について 

 2. 財政の取り組みについて

9. 後藤 理恵議員

 1. 子ども宅食について

 2. コロナ禍における生活困窮者支援について

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